2014年5月27日

「やってみなくてはわからない」その究極が「死」だと思う。死んでみないと死後の世界があるのかわからない。こんな考え方を知ったのは「知の巨人」といわれる立花隆さんのお話をTVで見てからだ。「なぜ人は本を読むのか」がテーマだったのですが、次第に死についてのお話へ。身体が動かなくなってくると精神の欲望のみになってくる。そうすると、死を楽しみにする心境になるというお話。もちろん、死を身近に感じていない僕にはピンとこない話だけれど、隠居生活に憧れていた僕としては気になるネタでもあるのです。そして、入院したときのおばあちゃんが「もういい」と言っていたことを思い出した。雨の音がいつもより心に響く。
今日も来てくれてありがとうございます。ほぼ日の「かないくん展」にいってこようかな。

14/05/27