2013年11月20日

夜のニュース番組で「赤ちゃんを救え」という特集をやっていて、「倫理」という言葉が印象に残りました。なぜかその後に、元オウム真理教の上祐史浩さんと坂口恭平さんの対談をネット上で見ました。今度は「多様性」という言葉がひっかかったんです。「想いは大切」と昨日ここで書きましたが、想いが「伝わる」「わかる」かどうかまで、僕はまだ踏み込めていません。僕の中の倫理は、インプットする多様な思想によって日々塗り替えられているからです。そんな中で、先日の翻訳家の戸田奈津子さんの翻訳は何か普遍的なものを感じるんです。赤ちゃんを救う鍵は作品の中にあるのかもしれません。
今日も来てくれてありがとうございます。社会をつくることの前に作品をつくること、かぁ。

13/11/20