帽子作りといっても、
どういった作業なのかまったく知らないまま会場へ到着すると、
ワークショップに参加する8名が集まってきました。
マダムといった感じのおばちゃんから学生さんのような若いカップルまで、
ただみんな服飾系というかファッションが好きそうな人ばかり。
そして先生のpottoさんが登場。
柄もの布と帽子のつばの部分がいくつか用意されていて、
奥にはなんとミシン。
目の前には針と糸。
つばの部分に四角く切った布を縫い付けて、
ターバンのような帽子を作るということでした。
先生の説明も途中にマダムたちは、布を選んで既に縫い始めてました。
オドオドとしている僕に、付き添いとして来てくれた嫁ハンが
つばと布を選んでくれました。
タマちゃんはおんぶされて、Pちゃんはiphoneのゲームに夢中で、、
そう、子供たちが外野にいるんです。
子供を中心とした生活を送ってきたので、
こういう場面での子供の接し方になれていません。
僕は実に20年ぶりくらいの裁縫に
ひそかにメラメラと燃えてきているところでしたので、
子供の相手ができません。
そこで、嫁ハンが気を使って、
布を選んだら子供たちを連れて外へ遊びにいくという話をしていたら、
なんとpottoさんが子供の帽子も作っていいと
仰ってくれたんです。
そこからは嫁ハンもスイッチが入って、
Pちゃんかやの外状態で帽子作りに夢中になります。
ゲームにも飽きて、早くも「帰りたい」を連呼するPちゃん。
何しろこっちは針と糸をもっているので、
集中せざるを得ません。
pottoさんの親しい方だったのでしょう。
二人組の女性が、見かねたのかPちゃんのお話相手になってくれたんです。
このPちゃんのお世話はずーーーっと続いてました。。
心から感謝です。。
さて、作業の方はやっぱり難しい。
potto先生のやさしいレクチャーと
マダムたちの助言により、なんとか作業は進んでいきます。
嫁ハンのセレクトにより、柄の違う布を2枚使うことになったので、
2枚を繋ぎ合わせるためにミシンも使いました。
あぁ、目覚めてしまいそう、、
乙女心が。
時間を忘れて裁縫にぼっとうしていると、
気がつけばマダムたちは帽子を完成させ、かぶって帰り、
嫁ハンもPちゃんの帽子を完成させ、子供を連れて外へ行き、
僕が最後まで残りました。。
見よう見まねで作ったつもりが、
potto先生も「ん~っ」っと首をかしげるような出来具合に。
それでもなんとか完成。
途中何度もpotto先生のお手をお借りして、
胸キュンでした。
人生二作目の帽子。
裁縫でつくったのは初。
やっぱり自分の手で作ったものは喜びもひとしお。
また作ってみようって心に誓いました。
かぶり方はいろいろ、
僕はこんな感じ。
いかがでしょう?
potto先生ありがとうございました!
子供の世話をしてくださったお姉さま方、
ありがとうございました!
ステキなものづくりの時間でした。
(続きます)
12/05/22