以前住んでいたアパートのそばを家族4人で散歩していると、
昨年末にできたばかりのちょっときになっていたカフェが開いていたので
あまりの寒さが後押ししてお店の中に駆け込むことに。
入り口からこんな感じなので、きっと好きな感じのところだろうと
嫁ハンと話していたお店。
♪
ひなたぼっこでも していきませんか
そこにまあ すわって
お茶でも飲んで 話を
♪
そんな細野晴臣さんの「僕は一寸」が聞こえてきそうな店構え。
きっと若い人じゃないな、と勝手に予想していたら、その通り。
「おばさま」と言ったほうがよさそうな品のいい感じの婦人さんが
お店に入ったはいいもの、探り探り感まるだしの僕たちを迎えてくれた。
とりあえず、寒いので「ルイボスティセット」とプリンを頼むことに。
貸切状態の店内をゆっくりと見回しながら、
お茶をすすりながら、味わいながら、
嫁ハンがいろいろと質問して、
どんどんともやもやしていたものが晴れていく。
植物のこと、家のこと、食べ物のこと、
いろんなお話を聞かせてくれた。
しかも年の功なのか、なんだか説得力がある。
この歳になって初めてのお店らしい。
けど、このこだわりよう。
こんな生活をしたいんですよ！
ご隠居さま！
また来ますから！
お店 ： つぶたね
（続きます）
12/02/14