おはようございます。
ヤッホーサイクリングです。
ただいまちょうど台風15号が関東を直撃しています。
皆様のご無事を祈りながら文章を書いております。
ところで私はぎっくり腰になってしまい、
台風に全く関係なく自転車から離れた生活を送っています。
ロードを始めて、腕が逞しくなったり、
顔が引き締まったり、体重が落ちたり、
まるでいっぱしのアスリートのつもりにでもなっていたんでしょう。
この鼻を折られる感覚、
今まで生きてきて何度も遭遇しているはずなのに
なかなか学習できていません。
成長していると思いきや振り出しに戻ってる。
まあそれでもくるくる、
たとえ同じことの繰り返しでも行かなきゃしゃーない訳で、
ただいま必死にリハビリ中です。
そしてこのどん底のような精神状態のとき、
何が一番幸せに感じるかと。
なんといっても家族ですよ。
筋が張ってばきばきに痛い足を息子が揉んでくれる。
これはよだれが出るほど気持ちがいいんです。
ぜんぜん力の足りない両腕で必死に揉んでくれるんです。
妻も一緒に寝転びながらかかとで張っている箇所をぐりぐりしてくれる。
この時間は本当に至福の時間ですね。
と、まあ自慢はこのぐらいにしておいて、
天候やなんやかやの事情で自転車に乗れない。
でも乗りたい!
そんな気持ちでどうしようもない時に鑑賞するビデオがあります。
1966年に制作された
62’のツール・ド・フランスのドキュメンタリー映画です。
監督はフランスの巨匠ルイ・マル
これをYOUTUBEで見つけた時は興奮しましたね。
古き良き時代。
追いかける記者もスピリッツ系の酒をあおりながら続き、
選手も途中のバーで冷えた瓶ビールを飲みながら競い合う。
でも途中で食料を補給しながらだったり
観客が選手の背中を押してあげたり、
ツールの雰囲気は今と変わりません。
排泄もトップを走るチームは降りてらんないので
乗りながらおしっこをしたりします。
落車の事故も毎年ありますしね。
こんなの見るから、
また腰が直ったら自分をまるでアームストロングのように
思い込みながら走っちゃうんだろうなー。
はやく乗りたいなー。
台風すぎたら晴天だ!
悪いことの後には良いことがきっとある!
風を感じる気持ちよさ。
やっほー!やっほー!
俺の体!
ベンガベンガー(がんばれがんばれー!)!!
リタノフ宗村
11/09/22