原っぱで草野球を楽しむ

先週末、TVの前に釘付けにさせられた「創作のジレンマ」というタイトルの番組。インターネット社会の中での著作権の在り方をテーマに論議された、創造力についてのお話しがとても興味深いものでした。民藝という言葉は出てこなかったけれど、話されている内容はそれを民藝と呼ぶのではと思わされることも多かったです。「創造力」の対称にある「生成力」の話では、「芸術は爆発だ!」から「芸術は醸造だ!」というユニークな発言まで飛び出て。しまいには「原っぱで草野球を楽しむ層が新しい文化をつくる」という言葉が出てズキュンときました。昨日の、池田修三さんが行き交っていたフィールドはまさにそこだとも思います。僕も原っぱで草野球を楽しみたい。それがお仕事・生き方になるのはステキだなと思いました。
今日も来てくれてありがとうございます。醸造プレイ。小さな泡がふつふつと湧きあがる。そんな時代の中でプレイボール!の声があちこちから聞こえます。

16/06/30