久しぶりに月9のドラマを見ました。月9のドラマをちゃんと見たのはロンバケ以来かな。タイトルは「好きな人がいること」。こどもたちもいない中、一人で月9見てニヤけて、、気持ち悪いオレ。。けど、僕はよく人を好きになります。糸井重里さんだったり、松浦弥太郎さんだったり、みうらじゅんさんだったり、キョンキョンだったり。少女時代やbabymetalもか。だから、「恋をしようよ」なんて言ったりもしてきました。
小売りというお仕事では、いかにしてファンをつくるか、みたいなことを言われたりします。細かいところでのマーケティングはもちろん大切だと思うけれど、自分がいろんな人たちを好きになるとき、そういった戦略にまんまとハマってファンになるかというと、そうではないと思っています。グッズなんかを買おうという気になったりしないですから。そういう意味では、ファンとしては浅いのかもしれないですが、それでも僕はその人のファンであると思っています。じゃあ、どうしてファンになるのかといえば、例えば、愛する人のために歌うテレサテンの歌う姿に感動するように、誰かが何かを好きでいる姿を見せられてファンになるんです。babymetalだってそうです。批判的な意見など言われる中でも、彼女たちがメタル音楽を好きになろうとすること、好きになっていく姿、楽しんでいる姿をみて、体感して、心が動かされるんです。そう思います。だから、もしもファンの作り方、というマーケティングがあるとするならば、まず、自分がとことん好きになること、「好きな人がいること」だと思うんです。小売りにおいても、どんなお仕事においても、人生においてもそうなのかもしれない、そんな風に思いました。
今日も来てくれてありがとうございます。好きな人がいる、という毎日は、それだけでなんとでもなる、と思う。
16/07/26