凸凹プレイ

ひとつのことを好きな人たちが集まれば強い。会社でも、デザインを専門にしている人たちが集まればデザイン会社ができて、中でも書籍関連が強い人たちが集まればエディトリアルデザインの会社として成り立ってきたのだと思います。でも、それはインターネットが始まる前からそう言われてきたことで、インターネットの登場によってエディトリアルデザインが得意な人が、苦手な人と直接つながることができるようになりました。会社として請けるよりも個人として請けた方が利益になるケースが多くなります。そうなると会社って何だろう、みたいなことを考えたときに、個人事業者の集合体みたいな組織が強いんだろうなって思いました。似たような人ばかりが集まる組織よりも個性的な人たちが集まる組織の方が個人的にも好きです。もちろん、社内で凹が足りなければ、外部の凹と手をつながせていただきますけど。
今日も来てくれてありがとうございます。40代が近づいてくると若いころは見えなかった凸と凹が見えてくるんですね。職場だけでなくて、家庭でも、友人関係においても。おもしろい凸凹プレイ。

16/06/18