まねっこねこちゃん

「まねっこねこちゃん」という、絵本作家の長新太さんの有名な作品があります。なんでもまねするまねっこねこちゃんのお話しなのですが、ナンセンスな作品が特徴的な長新太さんによる独特のお話の展開が、ぴーくんにもタマちゃんにもツボります。年に何回か、職場でクレヨンハウスに行って絵本の仕入れをしているのですが、僕は沖縄旅行のため行けませんでした。けれど、絵本は好きで情報収集はマメにしているので、休み明けの昨日、仕入れリストを作りました。ちょうど、沖縄の旅のお供の本に落合恵子さんの「クレヨンハウス物語」を読んでいたので、本を選びながらいろいろ思うことがありました。「こども目線」って、「お客様目線」みたいに、責任を他人任せにしている感じがして嫌なんですよね。
沖縄旅行で、僕がずっとカメラを手にしてレンズばかりのぞいていたものだから、タマちゃんが突然写真に目覚めて、沖縄を撮り始めたんです。その姿がとても微笑ましくて。というか、うれしくて。やっぱね、「今の子は~」なんて言っていてはダメですよ。そんなことを言う「大人たちが~」ですよ。子供はまねっこねこちゃんです。一番影響力があるのって、YOUでしょ!おれだよ!
今日も来てくれてありがとうございます。音楽に夢中になったり、絵に夢中になったり、写真に夢中になったり。僕の目に映るまねっこねこちゃんが、僕を刺激します。にゃー。

16/04/13