ナーバス

「不安」って口にすると、不安になっちゃうけれど、「ナーバス」と言っちゃうと、ちょっと気分が軽くなる。言葉ってのは面白いもので、心境を表す言葉をちょっと変えるだけで、内面まで変わっちゃうことってあります。とくに英会話とか。昔、駅前留学をさせていただいていたのですが、そこに通う日本人たち(自分も含め)からは、怖いくらいのパワーを感じるんです。レッスンの時間以外では日本語も喋ることができる外人の先生とのプライベートな会話のときに、英語を使うか日本語で喋るか、よく迷いました。英語を使うときって、演じているんです。外人プレイ。
といっても、子供の頃は僕も不安でした。風邪で休めば、勉強についていけないとか、先輩にシバかれるとか、仲間外れにされないかとか、どうして髪の毛がくるくるしてしまうのかとか。その辺をうまいこと「プレイ」にもっていくためには、言葉はとても有効だと思う。インフルエンザで学級閉鎖あけの登校。不安な顔のP君にさあ、英語で声をかけよう!と思ったけど、あれ、英語で「いってらっしゃい」って何ていうんだっけ。。「Have a good time」「Have Fun」か。英語もまたステキだなぁ。
今日も来てくれてありがとうございます。言葉プレイ、ポジティブプレイ。しんぱーいないさーーー!

16/01/27