手仕事

突然、民藝にズキュンときた理由として、為末大さんのブログでの新年の挨拶がとても印象的だったからです。ブログ内で「社会で生きている一人としてしっかり稼ぐ力を身につけるということ」と目標を掲げられていました。これにすごい共感しちゃって、それが民藝の「手仕事」とすごくリンクしたんです。僕の勤め先での仕事は「モノを売ること」だということに、すごく違和感を感じていたんですけど、今回の民藝との出会いで「モノを売る場所をつくること」だと気づいたんです。昔、糸井重里さんもコンテンツの話をするときに、コンテンツをのせる「お皿」の話をしていました。この考え方に沿うと、僕のお仕事はお皿をつくることだといえると思います。お皿をつくるなんて、まるで民藝品みたい!そう思うようになってから、俄然、創作意欲がわいてくるようになりました!
今日も来てくれてありがとうございます。今年はリアルイベントをたくさんやりたいなー。お皿をつくるときに、使ってくれる人の生の声をたくさん聴きたいから。どんなお仕事でも、「手仕事」って呼ぶだけで、すごくやりがいみたいのが沸いてくる。これもプレイでしょうか。「民藝プレイ」。「手仕事プレイ」。

16/01/05