病は気から

中年にもなると、なかなか風邪をひかなくなります。無茶をしなくなるからです。もしくは無茶をしても、そのあとのケアの方法まで知っているからです。職場の若い子に「あの先輩風邪ひかないな、バカなのかしら」と思われてるかもしれませんが、歳を重ねると自己管理が上手になるのです。僕も、今年一年風邪をひかずにきたのですが、年末の忙しい時期に風邪をひいてしまいました。中年らしからぬ失態です。でも昔のように、風邪だから休もうというわけにもいかず、いろいろと任される立場なので、少々の風邪には負けてられません。この仕事を休む休まないの線引きも、中年にとって大事な境界線です。しかも、職場だけでなく、家に帰ってバタンキュウというわけにもいきません。家長でもあるからです。そういう意味では、嫁ハンに随分と助けられ、そして、風邪をひいていても仕事に家事にやっているママの姿は、中年にとって目指すべき存在なのだと思わされました。身体のことを越えた使命感みたいなものでしょうか。「病は気から」ですね。
今日も来てくれてありがとうございます。体温計で37度をちょっと超えたくらいでさわぐことは、もうしません。けど、風邪流行っているみたいなので、みなさんもお大事に。。

15/12/04