二日続けて職場の話なんて、どんだけ職場が好きやねん!という感じですけど、職場にやたら「ウソとホンマ」についてこだわっている人がいるんです。僕のことを「ウソツキ」と名づけてくれた方なんですけどね。まあ、僕は相手によっていろんな自分を使い分けているので、そう呼ばれてもしょうがないと思っています。子供の前では「ケイクン」だし、仕事の前では仕事モードだし、音楽のときはパーティーモードだし。それが一緒になったらステキなのかもしれないけれど、僕は一緒にしてしまう必要はないと思います。それぞれの中で、ふとした瞬間に「素直」と呼ばれる部分が出てしまっているのだと思いますけど、それはそれで、ホンマでしょう。
大林宣彦監督の名画「青春デンデケデケデケ」を幼い頃に見て以来、映画のワンシーンで登場する「世の中はウソとホンマ!」という名台詞が心に残っています。岸部一徳さん演じる担任の先生が、ジョークのようにさらっと言う感じが印象的なんです。
だから、ウソだのホンマだの言われようが、気にするな、と。「しょーもな」と思って、やりたいようにやったらいいと思います。
今日も来てくれてありがとうございます。そんなこと言いながらも、「ウソでしょ?」と驚くような物凄い人に昨日会いました。ホンマの話です。
15/08/20