卒業アルバム用の撮影を
ちょいちょいしているけれど、
イベントはいろいろ中止になり、
マスクして勉強しているところばかり
写真撮って、
「アルバムなんていらないけれど」
とピー君が言いました。
なんてことを子供に言わせるんだ、
と感傷的になりながら、
「せめて来年修学旅行いけたらね」と
伝えながら自分の修学旅行の
思い出を思い出してみたのですが、
そういえば、僕は中学生のころ
いじめを受けていたので、
あまりいい思い出がないのでした。。
それでも、これが奈良の大仏かー、とか
本当に鹿の糞がある、とか
いろいろ感じたことがあったことを
うっすら思い出しました。
コロナもあれだけど、
いじめとかもあれですよね、
子供の大切な思い出を奪ってしまう、
いまだに解決してない課題ですよね。
今の時代だと所得の二極化で
クラスの友達と比べて素直に楽しめない
という子供も増えているのかもしれません。
なので、自粛ムードのわかりやすい状況を
かわいそう、と子供たちに
感傷的になるのは容易ですが、
実は根深い問題の中に
ずっといる子供たちにとって、
育むべきは思い出よりも
想像力なのかもしれません。
振り返ると僕の思い出は
想像の中のこともたくさんありました。
よそはよそ、うちはうち、
の考えのもと育てられた僕は
いろんなことを想像してきました。
想像だけして行動しないことも
たくさんありました。
想像したものを絵にしたり、
歌にしたこともありました。
想像することに、
何度救われてきたことか。
いつか、子供と一緒に
家族一緒に、この曲を歌いたいなぁ。
今日も来てくれてありがとうございます。3年後パリかぁ。パリも行ってみたい国だよなぁ。行ってみたいというか、住んでみたいなぁ。
21/08/10