「ここはタマちゃんが生まれた場所」
とPちゃんが言いました。
「Pが生まれた場所でもあるんだよ」
「あ、そっか!」
午前休をいただいて家族全員で杏林大学病院へ。
子供たちの記憶力ってすごいよなと思いながら
混雑する病院の中へ。
今回は小児科でなかったので
まわりは年配の方が多かったせいもあるのか、
いつに増して我が子供たちの悪ふざけが気になります。
僕にしてはかなりきつく叱り付けてみたのですが、
まったく言うことを聞かない子供たち。
都合の悪い記憶は残らないのかと
だんだん、叱るから怒るになってきてしまったので、
冷静に我に返って気がついたのです。
そういえば、随分と長い間
嫁ハンにきつく叱られたことがないなと。
そしてちゃんと謝って
言うことを聞くということをしていないなと。
嫁ハンと喧嘩しないと。
子供たちの脳裏に焼きつくような
見事な「ごめんなさい!」を言わないと。
それが父親の役割でもあるはず。
気付けば、平和ボケしていた自分を
深く反省。
これじゃ、いくら叱ったって
アンガールズのコントを見ているようにしか
思えないんだろうなぁ。
病院の向かいの学校では
体育祭の準備で賑やかだった。
僕の声は子供にも嫁ハンにも
全然届いていないことに気付いたのでした。
13/09/11