メリークリスマス!!
いや、待てよ、
そもそもクリスマスって何よ?
サンタさんなんていねーよ!
なんてことになるのは、いったい何歳頃だったでしょうか。
確かに七夕のお話に比べてもロマンにかける設定のクリスマス。
小さいころはサンタさんがいるいないで盛り上がり、
年頃のころは大好きなあの子といるいないで盛り上がり、
そんな頃から家族といるのか、パートナーといるのかという偏った思考に追われ、
大人になると、年末の仕事の忙しさでそれどころじゃなくなってしまい、
自分が家庭を築く頃になるとまたそれを繰り返す。
世の中を、人々の心を振り回す、クリスマスという存在。
紅白の衣装に身をまとい、なんともオメデタイ印象を植え付ける演出に
僕はずっとあっていいものかなぁ、という意見を持ち続けています。
これだけ価値を問われている日というのもなかなかないし、
毎日をいきる中でも一つきっかけになる日かな、とも思っています。
長い前置きになってしまいましたが、これも、
生まれて初めてサンタクロースの衣装に身を包んだ僕の、
「照れ隠し」みたいなものでございます。(笑)
さて、本題に入ると
ママともたちが集まってのクリスマスパーティーが行われまして、
そこで子供たちのために、本物のサンタさんが来た、という演出をして、
僕がサンタ役を演じました。
サンタさんのイメージは痩せてると、幸せ感が出てないような気がしたので、
お腹に服をまいてみたんですけど、
結果お腹だけ出て、なんとも気持ちの悪い、不恰好なサンタになってしまった、、、
けど、
紙芝居でサンタさんのお話をして盛り上げたあとに、
僕が庭の窓から部屋に入っていくと、
子供たちのこの顔。
もう、完全に本物が来たと信じきっちゃってました。
一人一人に名前を呼びながらプレゼントを渡すと
「夢のようで夢じゃない」とか言う子もいたり。(笑)
みんな大喜びで、それも一瞬で終わって?
プレゼントに夢中になってました。
その後、保谷駅で行われたイルミネーションの点灯式にみんなで行き、
久しぶりに、いや、人生で初といえるくらい、
まる一日中、クリスマスを堪能しました。
親であることを忘れて楽しかったかな。
本番?はもうすぐですが、できるだけ多くの人たちが
前向きにこの日を過ごせたらいいんじゃないかなーと真剣に思いました。
どんな日であれ、その日を楽しめるかどうかは心のあり方次第。
考え方によっては毎日がオメデタイ日にだってなれるはずですから。
(幸せは続きます)
11/12/19