~祝う側の想い~

 

おめでとうございます!

自分のまわりは結婚ラッシュでございます。
オメデタイ日々が続く中で
幸せをお裾分けいただいて毎日を過ごしております。

結婚式、披露宴にお呼ばれするのって、
お祝いをしに行くわけであって
「出席」っとか言っちゃうと
ちょっとニュアンスが違うんじゃないかって思うんです。

結婚する当人たちは、みんなに見守って欲しい、
大切な日を一緒に過ごしたいと思って来賓者にお声がけするわけであって、
どや婚(どや顔でする結婚式)のための数あわせとは、
当然思ってないはずなんです。

結婚式って誰のためのもの?
みたいな話になってしまうんだけど、、、
当然結婚する二人が主役であって
二人らしい結婚式っていうのが理想だと思うんだけど、

祝う側の想いが前面に出るのって
これもまた素晴らしいものだなぁって、
今回思えたんです。

お祝いの名をつかった自分どや!みたいなお祝いでなくて、
ちゃんと二人のこと、家族のことを想って前に出る
お客様第一なんだけど、お客様に依存しない。
「クリエイティブがイニシアティブをとる」っていうこと。

ウケ入りの言葉だけど、本当にこれを実感できた。
今回、余興のお手伝いとしてお祝いする側に携わったんだけど、
みんな一人一人の「お祝いしたい」っていう想いが、
クリエイティブが、僕らを引っ張ってくれたんです。

みんな時間のない中集まってそれぞれの想いをぶつけたり、
こどもたち無視して余興の練習に夢中になったり、
仕上げで友人宅に夜遅くお邪魔したり、
構成で嫁ハンとケンカしたり、
式の直前まで準備に終われてたり、
式のあとも、主役の二人に記念品を渡すところまで、
祝う側の想いがひとつになって
「最高!」を共有することができました。

僕は残念ながらその場にいられなかったけど、
それでも一緒にお祝いできたことが
何だかとってもうれしくて、幸せな気分になれたんです。

「笑って泣けた」ってメールでその言葉をみたときに
僕もなんだか笑って泣けたんです。

「オメデトウ」なんだけど、「ありがとう」。
みんなと一緒にお祝いできてうれしかったです。

(幸せは続きます)

11/10/19