普通よりも目立つ存在だった
スキルを持つ人たち。
最近この「スキル」という言葉が
あまり好きでなくなってきたので、
言葉の意味を調べてみると、
「訓練を通じて身に付けた能力のこと」
とあります。
加えて、この情報化社会、
そのスキルって価値あるの?
と首をかしげたくなることに
多く直面します。
オープンソース化やシェアが進む中で
独占しようとするものの力は
どんどん弱くなっていきます。
以前はWindowsとMacintoshを巡って
互換性とか叫んでいた時期もありました。
iphone専用アプリや、
docomoでしか使えないポイントの価値は
どんどん力を失っていきます。
デザインや音楽だって、思いつきや
インスピレーションなどの
感覚的なものから生まれる時代から早々に
過去のデータベースからマッチングさせる
ロジカルな世界に変化しています。
そんな時代の中でスキルとは何なのか。
自分の使っている言葉を翻訳して
誰にでも使えるようにすること、
これこそが今の時代のスキルなのではないか、
という視点をもって、僕は職場で毎年恒例の
創意工夫賞を選定しました。
今日が発表式です。
僕がノミネートした人たちの
笑顔がみれるのが楽しみです。
今日も来てくれてありがとうございます。仕事を抱えるというのは、スキルじゃないんだな、と思いながら、必死でさばいてます。これこそサバゲー、なんちゃって。41歳、おやじです。
20/11/18