「てっぽう」と呼ばれているフグには
「うぐいす」「くちばし」など
食べることができる部位すべてに
名前がつけられている、
その文化が大阪の
「始末の精神」からきているという
内容のテレビ番組を観ました。
大阪には油かすをつかった料理を
「かす」と呼んでいたり、
日本の「もったいない文化」と
大阪のユーモアがミックスされた
この名付け文化には、
すごく興味がわきました。
嫌悪感のあるものには
敢えてクスっと笑えるような
皮肉を込めた名前をつけて
口に出してみると
そんなに嫌いでなくなってくるという
僕もよくやる手法ですが、
価値のないものに価値を与えるのに
名前をつける、ってすごく大切だし、
クリエイティブだなと。
「ひとり電通」の
みうらじゅん先生を思い出しました。
最近ザ・不要不急の
みうらじゅんさん見なくてさみしいな。。
さて、今週末もお仕事ですが、
これを「おしりふき」と呼ぶと、
子育てを経験した僕は
しょうがないな、
と少し思えるようになります。
おしりふきをして
気持ちのいい状態で来週を
迎えるようにがんばります。
今日も来てくれてありがとうございます。久々に図書館にいって「始末の美学」の関連本を探してこようかな。
21/02/20