おはようございます。
かえパン@ここにわ に参加してきました。
今回もステキな出会いあり、
笑いありで楽しい時間を過ごすことができました。
そもそもかえパンとは、
もう読まなくなった本を交換する場で
そこでの通貨はお金でなくてパンなんです。
入り口でパンを受け取り、
パンの中に入っているボタンの色形が同じ人と
本を交換する。
ここではお金が通貨ではなくて、
本とパンが主役なのです。
これに便乗して「お金なんていらな~い」って
替え歌を作って勝手に歌わせてもらっているんですけど、
この「お金」について、かえパンに向かう途中、
面白いやりとりが電車の中でありました。
三軒茶屋からのってきた
小学生くらいの子とお母さんと二人。
中吊りのマンション広告を見ながら
子 : 大人になったらいっぱいバイトしてマンション買う!
親 : そうね、いっぱいお金ためなきゃね!
二子玉川からのってきた
大学生らしい女性二人が携帯をいじりながら
A : 夏休みどこいく?
B : イタリアに友達いるからさぁ、行きたいんだよね。
A : イタリアいいね~。高くない?
B : だよね~。けどヨーロッパ行きたいんだよね~。
A : あたしはオーストラリアかな~。
B : バイトがんばんなきゃな~。
あざみ野からのってきた
赤ちゃんを抱っこした若い夫婦が
夫 : 来月からまた給料下がるらしいよ。。
妻 : え~?
あたしも働かなきゃじゃない?
夫 : …。
まさかのお金のお話三連発。
同じお金なんですけどね。
あざみ野まではお金っていいなぁって思えたんです。
やりたいことの手段であって、
なんとなく明るいイメージができたんです。
けど、あざみ野からは
お金がまずありきで、
お金に振り回されている、
なんとなく暗いイメージになったんです。
そもそも、お金というのは
ものを交換する手段であったはず。
そのお金に支配されているような価値観。
いつからこうなってしまったのでしょう。
お金も付き合い方。
お金は手段であるということを忘れずに
忘れてしまいそうな大人たちのために、
僕は「お金なんていらない」の
替え歌を歌っていこうと思います。
是非一度、
お金は手段である、
を体感するためにも、
かえパンに遊びにいらしてください!
8月には新潟でも開催を予定しています!
(続きます)
12/07/08