オレA:
少し時間が経ちましたが、
37歳おめでとうございます!
オレB:
すみません、本当に。
ありがとうございます。
オレA:
「すみません」って、、(笑
オレB:
祝っていただくなんて恐縮です。
オレA:
相変わらず「らしい」ですね。(笑
さっそくなんですけど、
36歳はどんな一年でしたか?
オレB:
そうですね、
学びの多い一年でした。
オレA:
そうみたいですね。
ブログ拝見させてもらっています。
ものすごい数のインプットをされたと思いますが、
とくに印象に残った学びは何ですか?
オレB:
うーん。
父親としての「ふるまい」
でしょうか。
オレA:
「父親としての」ですか?
オレB:
はい。
30代も後半戦になって、
できることがふえていって、
仕事がどんどん楽しくなっていったんです。
一方で、それまで大切にしてきた
子供や家族との時間が少なくなっていく中で、
父親としてのふるまいを怠ってしまって
多くの失敗を経験しました。
オレA:
なるほど。
たしかにブログの内容は
仕事のものが多かったように思います。
オレB:
そうなんです。
職場では「パパデザイナー」
なんて言っているくせに
いつの間にかON、OFFのスイッチで
父親モードのときをOFFにしてしまうことが
多くなっていたと思います。
オレA:
なるほど。
けど、ずっとONであることは
難しいですよね。
オレB:
そうなんですけど、
OFFのときも対面する人がいるんです。
とっても大切な人たちなのに。
だから、OFFのときだって
演技が必要だなと感じました。
そもそも、ON、OFFっていう
考え方もよくないし。
オレA:
「プレイ」ですね。
オレB:
そうなんです。
インタビューなんかも
聞く側、しゃべる側のカタチ
みたいのは一応あるけれど、
聞く側が喋ってもいいし
喋る側が聞いてもいいし。
オレA:
あ、すいません。
今たしかに僕が喋ってましたね。(笑
オレB:
おめでとうのインタビューで
聞く人が「すいません」っていう。(笑
こういう状態って面白いし、
一方向だけの流れってつまらない。
36歳は、家族に対して
つまらない想いをさせていたなと
反省しました。
オレA:
なるほどです。
オレB:
だから、37歳は
父親も楽しみたいです。
お風呂の入り方を楽しむみたいに。
オレA:
いいですね。
最近は暑いから
シャワーばっかりだったかも。
オレB:
たまにお風呂につかると
気持ちよいですよ。
オレA:
いいですね。
僕も今年はお風呂の入り方に
こだわってみようかな。
オレB:
ぜひ!
オレA:
今日はありがとうございました。
素敵な37歳を楽しんでください!
オレB:
ありがとうございます!
(おしまい)
今日も来てくれてありがとうございます。昨日のほぼ日の「今日のダーリン」で「インタビュー」の大切さが書かれていました。ひとりインタビューって、吉本隆明さんのいう「自分の中の問答」ですね。みなさんもぜひ!
16/08/12