~おせっかい魂~

 

面倒くさい。

その一言につきるかもしれない。

おせっかいを
する方も、される方も。

言葉の問題かな?
「おせっかい」と聞くと
ちっともいいイメージがしない。

「心ある助言」
「思いやり」とでもいいましょうか。
それでも僕は苦手だなぁ。。

だから僕が避けてきた言葉。
そして右から左へ流れていった言葉。
いや、中には心に残った言葉ももちろんある!
けど、おせっかいしたことはない!

こんな僕の目の前に
おせっかいの神がいるのであります。

それは嫁ハンの実家近くの公園での夏祭りでのひとコマだった。

大人はビールを片手にブルーシートに腰を下ろし、
子供たちは遊具のある公園内を駆け回ったりしていた。

中でもブランコは人気で
小さな幼児から
小学生高学年の子供たちが遊んでいた。

その高学年の女の子二人組みが
四つあるブランコの一つを長い時間占領していたのを
見逃さなかった。
嫁ハンが注意しにいったのです。

これは完全に「おせっかいババア」です。

すぐにブランコから離れた少女たちにとっても
確実にそうだったでしょう。

けれど、うしろに並んでいた
小さな幼児たちにとっては
なんてステキな「おせっかいお姉さん」でしょう。

これは影響されずにはいられません。

僕にだって
おせっかいを言わされそうになってしまう局面は
いくつかやってきます。

そういう年頃なんです。
30代って。
ちょっとした経験からとか、
いろんな目線を知っちゃうから。

「おせっかい」したくてたまらないときもあります。
したあと、どうなるの?
動悸が激しくなるの?
何十年後かに「あのときのおせっかいが…」って
感謝されるの?

興味がさめないうちに
コンテンツとしてはじめてみようと思います。

「おせっかいババア」
ジジイもみんなババアです。
Pちゃんが名づけ親です。

(おせっかいは続きます)

13/08/20