法務局、司法書士、
聞いたことはあるけれど、
いったい何をやっている人たちなのかなんて
知る由もありませんでした。
家と向き合うまでは。
家を持とうと思ったときに、
土地を見つけ、
まず電話したのが不動産で
この土地の主を知りたいと問い合わせたところ
面倒くさそうに案内されたのが、
この法務局でした。
そして、しばらく勉強をつづけていくと、
土地の購入、建物を建てる際に必要な
「登記」という存在に出会いました。
この登記の管轄が
法務局になるのでした。
というわけで、登記登録のため、
初めて法務局を訪れてきました。
この登記登録は、
多くの人が契約時にさらっと触れる程度で、
あまり触れられることがないような、
そんなパッケージが
不動産会社と銀行、売り主さんの間で
作られてしまっているようなんです。
こちらが質問しなければ、
土地の登記であれば司法書士さんが、
建物の新築であれば土地家屋調査士さんが、
それぞれの業者から用意されることになります。
今回、僕が自分で登記したいと思ったのは、
知り合いが自分で登記を行った
という話を聞いたからでした。
インターネットで調べてみても、
本来、登記は自分で行うものというのが原則で、
というか、法律でそう決まっているそうです。
僕たちは法律の上で暮らしているけど、
道路交通法が一番身近なくらいで、
ほとんどの法律は知らないのだと痛感させられました。
その知らない世界の扉をあけることになった僕は、
最寄りの法務局のある田無へ足を踏み入れるのでした。
つづく。
今日も来てくれてありがとうございます。法律って面白い。世の中って面白い。それを知ったうえでの個人的な遊びもまた面白いなと最近思うようになりました。大人の階段のぼる~♪
16/10/26