女性上位万歳

ジブリの映画で育った僕らの世代は
男女平等なんて意識はあまりないです。

強い女性がそこにはいつも
映し出されていました。

男性は歴史が好きで、
文脈の中から「空気」やら「つきあい」という
言葉を使ってものごとのフォーカスを外します。

そんな中、女性は曇りなき眼で
その空気やつきあいをぶっ壊す。

それは男性社会が中心にあった
近代のロマン思考にとって
すごく新鮮なものだったと思うし、
今でも、新鮮に感じることが多いです。

そんな僕は今、女性がひっぱる会社で
働いているのですが、
とても刺激的な毎日です。

あらゆることがイノベーティブで、
「AIは女性的」という言葉があるけれど、
本当にそのとおりだと実感します。

問題解決から様々なアイデアが出てきて、
商品開発の発端が女性であるのは
けっこう多い話です。

一方で男性は、いまだに空気やつきあいを理由に
「業界」や「常識」をつくっています。
これまでと違うのはそれがどんどん
闇の中に消えていくことなのかもしれません。

ロマンが闇の中なんて、ちょっと悲しいけれど
男らしさって、これからの時代、
ますます注目したいし、
僕なりに作っていきたいと思っています。

今日も来てくれてありがとうございます。きょんきょんが昔、オノヨーコさんの「女性上位万歳」という歌をうたっていたけれどあのバージョンも大好きです。

19/03/13