我が家は賃貸アパートですが、
テントをはれたり、ＢＢＱできるほどの庭があります。
庭付き物件というやつです。
練馬区と武蔵野市と西東京市の境目に位置する我が家は
緑にも囲まれていて、畑なども周りに多いので、
我が家も庭を使って小さな畑を作っていました。
ナスやトマト、パセリやバジル、胡瓜にゴーヤ、大葉なんかまで、
いろいろやりました。
って、嫁ハンのオカンがやってくれて
僕らは水やりくらいしかしてなかったけど、、、
東京のこんな狭いところでもよく育つものだなぁなんて感心してました。
ところがあの3.11の震災以降、
放射能の範囲は広まって、、
我が家は新生児もいるし、
口にするものを何の測定もしないで食べるのはと思い、
畑として使っていた庭の使用方法を
真剣に向き合って考えなければと
やっと思い始めるようになってきました。
嫁ハンとの間で具体的にどうするかのビジョンは把握できないまま、
ひとまず、今の畑のものを雑草ごとすべてとり除こうということになり、
作業を始めることに。
この夏放置状態だった畑には
10月だというのに蚊がブンブンと飛び回っていて
Ｐちゃんが幼稚園から拾ってくるどんぐりがそこら中に散乱してあって
なかなか雑草とりも捗らないでいました。
すると、「きゃーーーーー」という嫁ハンの声。
ゴキブリを見つけた時の10倍以上も大きく、震えるような声がした
その嫁ハンの視線の先には
僕の手のひらほどの大きなカエルが。
以前なんどかお眼にかかっていたカエルちゃん。
なんだか我が家の庭に住み着いていたみたい。
って、そんなかわいらしいものじゃなくて
僕もこういうの触れない感じでアウトでした。
ものすごい嫁ハンの悲鳴だったので
上の階の小学生の男の子が降りてきてくれて
捕まえてくれました。
近所の空き地の草むらの中へと逃がしてやって一件落着でしたけど、
この日はカエル事件で作業は中断。
さてさて今後我が家の庭はどうなっていくんでしょう。
（続きます）
11/10/11