タマちゃんの誕生日の日に
海から帰ってきて
嫁ハンがパーティーの準備をしている間、
少しソファで横になったんです。
僕がソファで横になるなんて状況は
普段はあまりやらないんですけど、
タマちゃんの誕生日っていうこともあって
ちょっと優雅な感じで?
よっこらっしょみたいな感じで天井を見上げたんです。
そしたら
「あれ?」
いや、以前からここに何かあることは気付いていたけれど、
これが何なのか、
どうしてこんなことになっているのか、
まったく考えたこともありませんでした。
僕の目に飛び込んできたのは
嫁ハンの大好きなミモザでした。
しかもドライフラワー。
3歳のタマちゃんをめちゃめちゃ写真におさめたように、
このミモザのドライフラワーが
とっても愛情のつまったものに見えてきました。
たまらずレンズを向けてのぞいてみると
「ほえ~」
ええですねぇ、ドライフラワー。
なんて魅せられていたら
運転の疲れか、
いつの間にか夢の中へ。
ミモザのドライフラワーに
永遠を感じました。
気付くの遅くてごめんなさい。
(続きます)
14/06/18