ナンパ

結婚して10年を迎えようとすると
さすがに出会いについて
質問されることは少なりますが、
新しく出会う人たちには今でも
説明しなくてはいけません。

今では、だいぶ、はしおって
説明してしまっていて、
「友達がナンパした」と
言っています。

フジロックの会場で
「チケットください」と
プラカードを持ってたっていた嫁ハンと友達に、
一緒に行く予定だった連れの
チケットが一枚あまったので
立ち止まり、声をかけたのが本当のところです。

互いに声をあげていた感じなので
ナンパしあったといっても
過言ではないと思います。

ナンパというと、
言葉はアレですけど、
僕は手をあげて声を出す
ナンパという行為は
大切なことだと思っています。

多くの出会いの始まりは
それ、ナンパじゃん、っていうものが多いし、
著名人のはじめの一歩は
ナンパだったなんていう話も
よく耳にします。

待ちのナンパという姿勢も
あると思います。

たとえば、大好きな雑誌から
自分のことを雑誌で紹介させてほしいと
連絡が来た場合、
迷うことなくそのナンパに
全力で向き合い
即レスします。

相手は有名な雑誌の編集者です。
こんなナンパの手口は
万とやっているのかもしれません。

であればなおさら、
声をかけられた側の
逆ナンの見せどころです。

相手の印象に残るためにも
勢いと、私はあなたしか
見ていませんプレイはとても大切です。

これは、嫁ハンもすごく上手です。
面接のときとか、
本当に相手を落としたい時の
攻略法です。

そしたら、相手から
とっても好印象なお返事が!

ほうらね。

というわけで、子供たちが
大きくなって僕たち夫婦の出会いを聞かれたら
「ナンパ」だよ、とこたえたいし、
ナンパの大切さをしっかりと
教えてあげたいと思いました。

今日も来てくれてありがとうございます。春に産んだ僕の子供がナンパされました。超うれしいです。飽きられないように頑張ります。

16/11/11