他人は他人。
うちはうち。
そういう教えのもと育てられてきた僕は
基本的にその考え方になっています。
もともとブログというのは
好きではありませんでした。
他人の心の中をのぞいているような。
それが3年くらい前だったでしょうか。
結婚して子供が生まれて
徐々にその考え方は変わっていくのでした。
時代の背景もあったのかもしれません。
一人一人がどう考え
どう向き合い
どうやって具体化していくか。
SNSでもまるで自慢話のように
できたことを綴っていく人もいれば、
思想をアツく語ろうという人もいます。
そうやって他人のブログに目を向けるようになると
その表現方法の多種多様に面白いなと
思うようになってくるのでした。
そんな中、おはよう学級をたちあげたわけですが、
正直今もこれでいいのか?と
迷いがないわけではありません。
アウトプットされたものの記事というのは
刺激的だし説得力があるので注目されやすいです。
けど、内面的な部分。
そこで繋がったり、
そこを大切にしていきたい。
おはよう学級で気をつけていることです。
そんなおはよう学級を見て
同じようなことを実践してくれる人もいました。
うれしすぎるので、
ここで紹介させていただきます。
つながりあえた瞬間でした。
おはよう学級を続けていってよかったと
励みにもなります。
これと同じようにSNSでも
ただ毎日の日記のようなことではなくて、
そこに内面がにじみ出てくるような投稿なんかを見ると
おはよう学級の影響だとは思いませんが、
うれしくなります。
そういう他人のブログは見ていてうれしい。
本もそうです。
以前、嫁ハンが
ダイヤモンドユカイさんのブログが面白いというので
見たことがあるのですが、これもなかなか面白かった。
それがきっかけでいつか本を読んでみようと思ったら、
図書館で偶然ばったり。
「タネナシ」
ダイヤモンドユカイ
破天荒な生活をしていたダイヤモンドユカイさんが
一人の女性と出会い、
無精子症という病気と向き合い、
家族と向き合うということが書かれた本です。
かなり僕と似ている。。。
そう思ったころには本を読み終えていました。
はじめて一日で一冊読みきりました。
それくらい自分のことのように思えました。
心躍るヒット賞は
「おれもできることは限られているけれど、
ひとりの父親として、やれることはやりたい」
でした。
うん。
傍観者になるのでなくて、
一人一人が小さいながらも
できることってあると思うんです。
その種をまくこと
育てていくことが
おはよう学級の使命だと
少し気負ってみようかと思います。
いやぁ、
いや~本って、ホントっ出会いですね~。
(続きます)
13/01/25