Cuba y el camarógrafo

資本主義の綻び、みたいなことが
随分と前から騒がれているけれど
AIが普及する世の中で、
資本主義でない世界のことを
一度ちゃんと触れてみたかった。

僕の好きな南米の中に
共産主義を続ける国があって
ネトフリで探したら
素敵な出会いがありました。

Cuba y el camarógrafo
(カメラが捉えたキューバ)

アメリア人のジャーナリスト
ジョン・アルパートさん制作の
ドキュメンタリー映画です。

作品の中で少し登場する奥さんが
日本人?と思い調べたら
津野敬子さんという日本人でした。

僕の中で”イケオジ”として憧れている
ジャーナリストの佐々木俊尚さんも
この映画、ジョン・アルパートさんを
高く評価していました。

作品の中では、共産主義の国に生きる
3つの家族が登場して
システムの中で生きる姿が
長い時間軸の中で描かれていました。

国のリーダー、フィデル・カストロは
チェ・ゲバラのことを知ったときに
少しかじったくらいだったけれど、
この作品をみて、
フィデルもそこで暮らす人たちも
すごく距離が近いものになったような
敵意をもってみるようなものではない、
登場人物たちに自分が感情移入し、
映像の中に自分が一体になっていくような
素晴らしい作品でした。

過去の共産主義の悪い部分も見えたけれど、
スマホと共産主義の相性は悪くなさそう、
みたいなことを少し感じました。

AIが仕事をしてくれて
人間は別に働かなくてもいい。

ベーシックインカムみたいに
スマホが配られた人類には
すでに、昔の共産主義が
そんなに悪いものではないのかも?
そんな気持ちにさせられました。

一方で自由を求めて
アメリカへ亡命する人たちも多く、
その様子も作品で紹介されていました。

自分の将来のための自由を手にするために
今一生懸命目の前のことを頑張る
ピー君とタマちゃんの姿から、
自分の将来を自由に選択できることの
尊さみたいなことも
ちゃんと感じたのでご安心を。

この作品の素晴らしさは、
ジョン・アルパートさんの
「相手に寄り添う」姿勢によるものだなと、
それが一番伝わった作品でした。

一次情報の大切さ、おもしろさ、難しさ、
そんなことも考えさせられました。

スペイン語の勉強にもなってよかったです。

今日もきてくれてありがとうございます。言語を学ぶのって、相手に寄り添うことだと痛感します。日本人同士でも話が通じない人もたくさんいるけれど、寄り添うときは言葉だけでもない。音楽は特別です。Por eso estoy estudiando español y música.(だから私はスペイン語と音楽を勉強しているんです。)

26/08/30