hambre

チリ出身の歌手
モン・ラフェルテさんの
ドキュメンタリー映画を観ました。

過酷な環境で音楽活動を乗り越えて
ラテン・グラミー賞ノミネートの成功をつかみ
妊娠しながら世界ツアーのステージにたつ
彼女の姿はかっこよかったです。

その原動力になったのが、
hambre(渇望)だったと
本人が答えていました。

hambre(渇望)か。。

目の前のことに一生懸命になることはあっても
渇望することは僕にはなかったかも?

あるイベントの出演に誘われたときに
当時、僕が好きなDJがいたので、
僕ではなくて、彼がいいと推薦したら、
「出たくないの?」と言われたことがある。

僕にとって音楽は
hambreではなかった。

僕がやらなくても
素敵な音楽がたくさんまわりにたくさんあったから。

あれから時間がすぎて、
環境もかわり、老いて
音楽が非日常になっていった。

壮絶な過去のある
モン・ラフェルテさんのhambreは
歌声から痛いほど伝わってくる。

そして映像が
中年おじさんに問い詰めてくる。

「音楽やりたいんじゃないの?」

非日常になってしまったから?
歳を重ねておじさんになったから?

僕は、今、
音楽をやりたい。

hambre。

仕事をしながらでも、
できる限りの時間、
音楽をしたい。

昨日も予定していた歯医者を
すっぽかして
ずっと寝室で鍵盤を触っていた。

もっと音楽をしたい。

そんな想いにさせてくれる
素敵な作品でした。

今日もきてくれてありがとうございます。スペイン語の勉強になったし、南米の人たちはメキシコへ向かう人が多いという地理的なことも勉強になりました。

26/07/05