~高尾山に登山 その三~

 

Pちゃんの予想を上回るがんばりもあって、
山頂に到着!

秋晴れの週末ということもあって、
山頂は多くの人であふれていました。

山頂からのこの眺め!

Pちゃんにヤマビコの話を教えたら、
「海よ~!」って。

おいおい、海は見えないよ、
ってツッコミを入れても連呼するPちゃん。

いつの間にか
「ムーミンよ~!」
になってて、
まわりのみんなの注目を浴びる。

興奮冷めやらぬ状態だけど、
おなかもすいた。

ということでお昼ごはん。

ごはんを食べていると
赤トンボがいたので、
こどもたちは大はしゃぎ。

いやぁ、面白い。
ちょっと出来過ぎやしませんか?

ちょっぴり不安がよぎったので
早々に下山することに。

すると、10メートルも歩かないところで
これです。

キタコレ。

「もう歩けない」
「だから言ったのに」
「大っ嫌い」

「がんばって下まで降りたらアイスクリーム食べよう」
アイスクリームでなんとか子供たちを立ち上げさせ、
下山スタート。

「すごい、天狗みたい!」
っとおだてまくります。

タマちゃんもがんばります。

落ち葉を使って天狗の羽根にみたてるPちゃん。
「すごいじゃん!」の一点張り。
褒め殺しで行ける所まで行こう。

一気にケーブルカーの乗り場まで駆け下ります。
走ったら危ないんだけど、
そのことよりも、眠くて疲れているはずのPちゃんの
楽しそうに走っていく姿に
僕もただただ「待て~」って言いながら
追いかけることしかできませんでした。

楽しそうに見えたのか
行き交う人たちは笑顔でした。

無事にケーブルカーの乗り場まで到着。
アイスクリームを食べながら
「もう無理」と一同。

ケーブルカーを使わず下山しようと考えていましたが、
断念。

展望台からの眺めを楽しんだあとに
ケーブルカーに乗って下山しました。

いやはや、そんなわけで、
なんとか無事に登りおえた高尾山の登山。

本当はこうあるべき
とかいろいろあるのだろうし、
それは分かりたいとも思うのだけれど、
我が家は我が家なりに、
そこそこ他人様に迷惑をかけることなく
登山を楽しめたのではないかなぁと
振り返ります。

道をはずれることもあるのだろうけど、
そのときはそれこそ、
ビシッと(言えるかなぁ。。)
自分なりに正してあげる。

それ以前に、自分が見本となれるような
楽しみ方をこどもに見せてあげられるようになりたいなぁ
って感じました。

今回少し、手応えを感じたので、
恐れることなく、今後もいろんな遊びに
トライしていこうと思います。

(遊びは続きます)

12/10/22