~川に落ちるボーダーライン~

 

「川に落ちないようにね!」

たしかに、子供が川に落ちたら大変なことです。
けど、どこまでが川に落ちたことになるかの判断の基準は
大人もそれぞれ。
子供たちもそれぞれ。

どこまでが許せる失敗なのか。
その許容範囲を試される
河原遊び。

みなさんご存知の井の頭公園、
大道芸人さんや、似顔絵を書いてくれる人、
池でスワンボートを楽しむ人など、
賑やかな印象がありますが、
井の頭公園駅の方へ歩いていくと
「三角広場」という
家族連れにちょうどよい広場があります。

僕は昔、よく音楽仲間とここで
のんびりとしていた場所でしたが、
子供たちを連れてきたのは2回目くらいです。

周りは住宅地なので
井の頭公園本体の方の喧騒とは違い、
人も多くなく、リラックスできます。

たまに熱心なファミリーが
ここでスポーツの練習なんかしてますが、
運動場ではないので、
Pちゃんもご覧の始末。

なんといっても写真のような
河原があって、
子供たちがよくそこで遊んでいるのです。

タマちゃんも連れていたので
「落ちないでね!」を連呼していた僕。

まわりには川の水に足をつけて
戯れているカップルもいるくらいだっていうのに、、。

そのうちタマちゃんが自分から石に腰かけて
足を水につけようとしました。

僕はハッとさせられて、
子供たちと一緒に足を水につけて
河原遊びを楽しみました。

蚊に刺されたなぁ。。

(遊びは続きます)

12/09/10