一生懸命

反抗期って、
親の立場から見たらそうだけれど、
子供の立場からすると
正直なんだなぁって、最近思います。

面白いのが、それを
子育てしながら感じたのではなくて、
友人のことを見てそう思ったんです。

その友人は二人で一緒に歌を歌ったり
20代のころに、やんちゃなことを
たくさんした女の子です。

それはもう、20代ならではの
社会に対しての反抗期みたいな、
そんなことをよくしていたんです。

僕が結婚してからは
その後の彼女のことはまったく
情報が入ってこなくなったのですが、
10年近くぶりに、SNSで連絡をとるように
なったんです。

きっかけは、僕の職場で働く
一緒に親父バンドを組んでいる年上の
オジサマがいるのですが、
そのオジサマとその友人は知り合いだったという。。

そのオジサマがまた、入れ墨をしていて
40代ながらも反抗期みたいな風貌の
かっこいい方なんですけど、
その人と友人が知り合いだったことは
すごく頷けたんです。

けど、そのお父様からいろいろ聞くと
友人も結婚して二人のお子さんに恵まれ、
しかも今年家を購入したんだとか!!

No Future!とか
死んでもパンク!とか
言ってた僕たちがですよ!(笑

さらにさらに、音楽はもうすっかりやってなくて
子供たちのために一日何時間も働いて
ご飯作って、上の子を小学生にまで育てていて!
すっかりお母さんをしていてびつくりでした。

って、同じように僕もすっかり
お父さんをしているのですが。
互いに、そのことには触れず今日まで
励まし合うわけでもなく、
「ピアノを娘にやらせたいから鍵盤ゆずって!」
とか、突然連絡がきたり、
一生懸命それぞれの持ち場を務めてきました。

なんだか、その姿を見ていて、
反抗期って、目の前のことに正直になって
一生懸命になっているときのことを言うのかも
って思えました。

だとしたら、僕も反抗期真っ最中、
ごめん、勝手にやってて
くらいの対応しかできません。

反抗期は忙しいのだ!!

今日も来てくれてありがとうございます。1日24時間じゃ足りないくらい忙しさになってきた7月。去年もそんなこと言っていたような気がするなー。年取るってすごいな。

17/07/14