アルゼンチンへの興味が止まらない。。
スペイン語はもちろん、
図書館でアルゼンチンの本を読み漁り、
動画も見まくっています。
その中で興味を持ったのが、
アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領です。
選挙の時にチェーンソーを振り回して
財政危機を招く政府をぶった切ると訴え
過激なパフォーマンスが話題になったそうで
その姿から極右と呼ばれたけれど、
本人は同性愛を容認したりい、
自分をリバタリアンと言っています。
「リバタリアン」という言葉の意味も
初めて知りましたが、スペイン語では
Libertario(リベルタリオ)といい、
ミレイ大統領はこんなことを言っています。
政府には独自の資金源がなく、
支出は全て国民から搾取している
それによって国民は
国から自由を奪っている
個人の自由を最大化するために
政府の縮小を求める
こんなことをいう大統領なので、
当然就任初期は世界中からフルボッコ
だったらしいのですが、
規制緩和や政府の無駄をカットなどの
この一年半の成果が実って
16年ぶりの財政黒字になって
奇跡の経済改革が話題になっているそうです。
さらに、こんなことも言っています。
懸命に働けば生活はよくなると
国民に気づかせようとした。
働く国民のために職場を用意した。
これにけっこう痺れました。
AIが仕事をしたり、
投資を勧めたり、
ベーシックインカムや
FIRE(早期リタイア)などの
社会変化の中で、
「働くこと」が国民の、
自由につながることを
意味しているような、
そんなメッセージに感じました。
ミレイ大統領のLibertarioを
感じることができる国連での演説も
すごくよかったです。
日本の総裁がもうすぐ決まりますが、
Libertarioを感じることが
できる人が選ばれたらいいな。
音楽だけでなく、
政治も世界からも注目されている
アルゼンチン。
そこに住み、働く
アルゼンチンの人たち。
学びになることも多く
目が離せません。
もっとアルゼンチンのことを
勉強したいです。
今日も来てくれてありがとうございます。休みなく働く嫁ハンや、遅くまで塾で勉強するピー君を見ていると、働くって自由なんだ、とミレイ大統領の言葉に納得できます。
25/09/21