父親

ご存知のとおり、糸井重里さんに
影響を受けている僕ですが、
ついに、糸井重里さんのことを
コンテンツとして残してみようと思います。

図書館で、ほぼ日で、
触れる糸井さんの言葉は
僕のモノゴトを考える上での
ひとつの灯台としては眩しすぎるくらい、
とても気になる存在なのです。

ときに厳しく、
いや、ほとんど厳しいかな。
安易に「やさしさ」なんて言葉を
使いたくないくらい
その言葉には深さがあって。

真似っ子したくても
できないんだろうけれど、
子供のように純粋に真似したくなる。

そんな敷居の高さを崩してくれるような
「怖さ」も感じさせてくれる。

それはまるで父親のような。

糸井さんが吉本隆明さんのことを
父親のような存在と言ったように
僕も、糸井さんのことを父親のように
思ってみようと思いました。

そんな僕も二児の父親です。

僕が糸井さんに対して抱くようなことを
子供たちにも抱いてもらえるような、
そんな「態度」をふるまっていきたいな。

作法を勉強する
お茶の教室のような。

糸井さんの言葉と向き合いながら
態度まで落とし込めるように
あたためていきたいと思います。

今日も来てくれてありがとうございます。お仕事において、「何もできないやつになる」っていう糸井さんの言葉。それは、両親の前で見せるような感覚なのかな。昨日は、その言葉にすごく救われたんです。

17/05/13