食わず嫌いプレイ

苦手なものを克服するときや、手を付けていないところに挑戦するとき、人はプレイモードに入るのだと思います。プレイしてみて、ただの食わず嫌いだったと気づくこともあれば、やっぱり口に合いませんでした、ということもあります。口に合わなかった場合、そのままお蔵入りになることが多いですが、それは大人の場合です。子供の場合、大人よりも与えられた時間がたくさんあるわけですから、小さいころに口に合わないと思ったものに再会する確率は高いのです。で、あの頃は口に合わなかったけれど、今は美味しく食べることができるという、エシャロットみたいな存在は、人生を豊かにしてくれるなぁと思うのです。その逆で、小さいころは美味しいと感じていたものが、大人になってから口に合わないものもあったりします。「背伸び」とかは大人になると敬遠しがちですよね。
子供はいつだってプレイしてる。「やりたくない」なんて言われようものなら、「子供が何を言ってる!やってみなさい」と言ってしまいがちですが、それをそっくりそのまま自分に投げかけてみる。プレイっていうのは、楽しもうとするかどうかだということを、子供たちから勉強させてもらっています。
今日も来てくれてありがとうございます。いつまでたっても子供プレイ。まだまだ食わず嫌いプレイがたくさんあります。

16/06/16