続・綱渡りプレイ

綱渡りといえば、子供こそ、まさにそうです。「子供を持つことは爆弾を抱えることと同じ」なんて言葉もあるくらい、子供は「わからない」生き物ですからね。実際、僕はオトンとオカンに迷惑をたくさんかけてきましたから。いじめる側になったり受ける側になったり、学校にいかなくなったり、非行に走ったり。実際に起きたらどうなるかわかりませんが、ある程度の覚悟みたいのは、一応持っているつもりです。
そんな不安みたいなものを抱えながら、子供の様子を毎日、「ときどきオトン」レベルで見ているわけですが、このところ、ピーくんがいい感じでちょっとうれしいです。この春から、カポエイラのレッスン内容が変わりました。休日は小さな子供たちが楽しめるクラス、平日はハイレベルな内容を習得するクラスになりました。これに対して、ピーくんがついていけるか少し不安だったのですが、昨日「おれ、カポエイラが楽しくなってきた」と言ってくれたんです。詳しく訊くと、先生に叱られて泣いた子もいたそうですが、その状況でも上手になれることに喜びを感じてくれているようです。これには流石にうれしくて、プレイとか言ってる場合じゃないくらい、ホッとしました。
もうすぐ習字も始まるようなのですが、そっちも楽しんでくれたらうれしいな。そして、綱渡りながらも続けることができたらいいなと、不安と期待が混ざる中で、わからない毎日を楽しんでるふうにプレイしていきたいと思います。
今日も来てくれてありがとうございます。職場でも若いアルバイトさんが、のみ込み早くてとても刺激になってます。僕も頑張らなくっちゃ。

16/05/26