ぴーくんの小学校の授業参観日でした。僕は思春期の頃、学校に行くのがとにかく嫌だった反動からなのか、今になって学校へ行きたいと思っています。だから、授業参観は喜んで行きます。そして、行くたびに感動する「先生たち」の姿。固有の先生の姿ではなく、ひとりひとり、違う先生たちの姿です。親の次に登場する大きな存在といえるかもしれません。「よい先生」「わるい先生」なんて言われ方がするかもしれませんが、どんな先生の「よい言葉」も「わるい言葉」も子供たちやその親たちに届くんですね。僕、これを教室の外から見ることがすごく好きで。
似たような感じで、他人のブログやtwitterを見ることは、「いい人」や「かんじの悪い人」なんて言われることもある人だとして、そこに「正解」や「間違い」が書かれていたとしても、僕はけっこう好んでいます。タダで読めちゃうからネット上で読んじゃうけれど、もしもその人たちが本しか出さないとなれば、本を読みますし。けど、先生と生徒の関係みたいな日記とか読めたり、未完成の名もなきうたを聞けちゃうのは、インターネット的ならではだなと思っています。
昨日のダーリンのコラムで、糸井重里さんがインターネット離れ宣言みたいのをしたんです。著書の「インターネット的」でインターネットの良い部分を僕に教えてくれた人だけに、ちょっとショックでした。けど、ジャーナリストの津田大介さんも2chの崩壊が招くtwitter、webメディアの危険性を唱え始めたくらい、インターネットの変化の時期なのかもしれないんですね。
今日も来てくれてありがとうございます。名もなきうたは好きだけどなぁ。範囲の問題なのかな、と思ったり。けど、ここにもたまに「で、何がしたいのですか?」と名もなきメールが来たりもします。たまーにです。
16/04/24
