同じ意思の

チームプレイっていうのは、似たもの同士が揃う必要はないと思います。昔から読売ジャイアンツが好きなのですが、それぞれが主役級のクセのあるプレイヤーが揃いながらもチームワークを発揮する姿に、憧れを感じたものです。似たような人たちが集まるよりも、バラバラな人たちが集まった方が面白いと、僕は昔から思っています。そんな僕も大人になり、いろんな個性をもった人たちと一緒にお仕事をするようになりました。今、働かせてもらっている環境では、これまでの仕事人生の中でも中々ないバランスの、チームプレイの可能性を感じていて、日々お仕事を楽しませていただいていますし、これからも楽しみです。みんな入社した動機も違うし、畑も違う、趣味も違うければセンスも違う。そんなメンバーで昨日久しぶりに、自分たちの今いる場所、これから向かう場所について長いお話しをしました。同じ部分が見つかりにくいくらい、違うところばっかり目立つメンバーなんですけど、同じ意思を確認することができて、とてもうれしい気持ちになれました。100のうち1つだけでもいいから、その1つを大切にしたい。あとは違うくらいの方が、他には真似のできない、「わからない」チームプレイができるんじゃないかなと思いました。
今日も来てくれてありがとうございます。いい具合に「わかる」に落とし込むのがデザイナーの使命だと思って、デザイナープレイに励もうと思います。

16/02/10