年末にFacebookがニュース配信サービスを始めるとのビッグニュース。これによって、yahooニュースやキュレーターなどに加わり、これまでの情報収集の流れが大きく変わる、という見方があるようです。新聞が読まれなくなって、もと新聞社のライターさんたちが様々なwebメディアで一流の文章を書くようになって随分と立ちます。読んでいてストレスのない文章や、文章の構成、書き方で、僕なんかでもすごいなぁと感じる「作品」にインターネットを通して触れることができます。Facebookが加わわることで、人々が情報を得るメインチャネルが変わったとしても、クオリティの高い情報が読めなくなるわけではないと僕は思います。それとクオリティというラインでしか物事を見れなくなってしまうのもよくないと、ずっと思っています。「素人が適当に投稿したコンテンツなんかより、プロが作ったコンテンツの方が面白い」という見方がまだあるようだけど、そうでない流れも最近は感じます。TVもyoutubeのコンテンツを流すようになりましたし、個人的にプロ野球より高校野球が好きなように、どの世界でもあることだと思います。差の出るクオリティを軽視はしないけれど、「リンク、フラット、シェア」を特徴にもつ、インターネットとは何かを少しずつ理解し始めた僕たちは、「動機」に出会うことができました。動機はフラットの中での気づき、だと思います。そういう意味では、自動的に自分のタイムラインに情報が流れ込んでくるFacebookのニュース配信サービスは、とても有効な動機になると思うので、世界の有力メディアがなびくのは当然のことだなと思いました。
今日も来てくれてありがとうございます。クオリティばかり追いかけると、自分の生活が苦しくなる。。お金ないし、筋肉ないし、文章へたくそだし。「だから」と動機をつけると、それがユニークになって、しかも、なんだか気持ちも少し楽になるように思います。
15/12/27