病院の待合室には多くの高齢者で埋め尽くされていました。高齢者特有な匂い、タンの絡んだ咳がなんだか他のものまで出てきそうな深い咳だったり、独特な雰囲気が院内に漂います。そして、インフルエンザの予防注射を打つための問診票が読めない、と一人の高齢者が看護婦さんに付き添っていただきながら、公開プレイが始まったのです。「熱は何度ですか?」「何度でしたっけ?。。」もう、最初からこの有様です。「現在病気にかかっていますか?」「●●●、×××、、(重い病名ばかり)。。」「一日に30分でも汗をかくような運動はしていますか?」「めっきり動かなくなったからねぇ。。」「生活環境を改善していく予定はありますか?」「そんなこと言われたって、今更、、」。僕は、胃腸炎ごときで、この場にいるのが恥ずかしくなりました。
今日も来てくれてありがとうございます。高齢者から元気をいただいて、いってきます。
15/12/15