ダメだし

効率とか、やりたいことをやるとか、そんなことがもてはやされている今の時代、「ダメだし」なんて言葉は生き残っているのでしょうか。ダメだしをされる側は、どのような反応をするのでしょうか。そして、する側も、どんな手段でダメだしをするのでしょうか。僕と同じ世代の人なら、きっとダメだしをうけた経験はあるはず。やくざみたいな形相の社長から、「お前な~」と、どこがどのように悪いかも教えてもらえないまま、ダメだしを受けたことがあります。必死で考えて、先輩にアドバイスをもらって1週間くらいかけて作り直したものを見てもらって、「まあ、随分よくなった」と言われて、最後に仕上げを加えられて、僕の仕事は世の中にアウトプットされていました。これが今の子たちに通用するのか。中年になると、ダメだししなくてはいけない局面を迎えることがあるのです。
一方で、ダメだしをうけることがあります。こちらも、その道でやってきているものだからアイデンティティを持っています。ある程度は理屈などのプレゼンでかわしてきましたけど、「たしかに」と思わされることもまだまだあります。男の場合はすぐに謝る習性がありますからダメだしを受け入れられるんですけど、女性ってなかなかそういうわけにもいかないみたいです。そんな記事をSNSで友人がつぶやいていました。女性にダメだしされる時代かぁ。そういうお店なら知っているけど。。
今日も来てくれてありがとうございます。中年時代において、女性との付き合い方は、ひとつ大きなカギになると思う。

15/12/05