~見直す味わい~

 

何事も思うようにいかないとき、
そんなときはきっと食生活が乱れている。

ボクはその考え方が学生の頃から持っていて、
何か調子が良くないと思ったら、
よく噛むことを意識しています。

「調子がよい」という状態には
調子を整えるルーチン、日課があるものだと
思っています。

おはよう学級は、
まるで暮らしの手帖のように
調子の良かった頃のルーチンを
アーカイブの中から見つけることができます。

そこで最近ワインを飲んでいないことに
気付いたんです。

でも、こんな調子がよくない日に飲む
ワインの味わいって、、、。

と、乗り気ではなかったのですが、
そこで背中を押してくれたのが
嫁ハンの料理でした。

まるで運動会の前の日のカツ丼のような
「これを食べて元気を出しなさい」
とでも聞こえてきそうな
美味しそうな夕ご飯。

たまらずワインを買いに出かけました。
近所のワイン屋さんが閉店してしまったということで、
お手ごろ価格で美味しいワインが手に入る
青梅街道沿いのお気に入りの酒屋さんで
800円でワインを調達。

このお店の600~1000円のワインが
バリエーションも豊富でとても楽しめます。

MARQUES DE ALICANTE 2012
スペイン 赤

少し軽い印象ですが、
まろやかで嫁ハンのつくったトマトソースによく合いました!

コレだよ、コレ。

ワインを飲むと目が冴えてくる。

やりたいのにできなかったこと、
やらなくちゃいけないのに後回しにしていたこと、
ワインを飲んだあとに少し手をかけることができました。

調子を整えるために、
これからもワインのある暮らしは
続けていかなくちゃ、
そう思わされた味わいでした。

(味わいは続きます)

14/06/09