~国際子ども図書館へ~

 

「週末何する?」
と聞かれたら
「図書館へ行く」
と答えるくらい
僕はすっかり図書館へ行くことが
好きになりました。

こどもたちも基本的に
僕につき合わされているので
図書館へ行くことが
ちょっとずつ慣れてきているようです。

ゆくゆくは
図書館関係のお仕事について、とか
こどもが学校帰りに図書館で勉強したり、とか
待ち合わせは図書館で、とか
図書館で恋をして、とか
図書館が毎日の中に入ってきて
いろんな本に出会えるような
そんな親子関係が築けたらと目論んでいます。

そのためには、
図書館が楽しい場所という印象を
子供たちに与えてやらねばいけません。

で、探しました。
国際子ども図書館。

「国際」っていうのが
敷居の高いイメージを連想してしまいます。
その国際とはほど遠いうちのこどもたちを連れて
果たして通用するのか、、。

想像するだけで不安だったので、
成績が優秀だった同郷の友人を誘いました。

友人には3歳のお子さんがいて
うちの子供たちにとっては面倒をみてやったりと、
ちょうどよい年頃だったので、
まさに適任でした。

その友人と現地で待ち合わせをして先に着いたので
立派な外観に見とれていました。

上野っていったら
上野公園や動物園から子供たちの声は聞こえてきますが
東京芸大のすぐそばにあるこの敷地内に
子どもの気配は感じられません。。

友人と合流していざ館内へ。

なんだか美術館的な雰囲気がステキです。

で、肝心の読書コーナー。
「子どものへや」に足を踏み入れます。
ここからは撮影NG。

なんだろう、
大人だってこんな風に本が並んであったら
一日中居たくなる、
そんなステキな空間です。

さらに
「世界を知るへや」という個室へ。
魔女の宅急便の英語版や中国語版など、
世界の言葉で書かれた絵本がズラリと並んでいました!

わー、
こんなところで
本を読んで育ちたかった!!

ポストカードを頂戴してきたのでパシャリ。

こんな感じです。

このステキすぎる環境に
さすがの我がこどもたちも
すっごくいい子になって本を読みまくります。

↑こんなかんじ。

おサルのジョージの英語の絵本が
とくにステキでPちゃんと
買いたいねなんて話しが弾みました。

お部屋の中には
絵に描いたようながり勉君もいたし、
絵本作家を憧れているような
学生もいました。

それにしても
びっくりするくらい本に夢中な子供たち。

読書後は
本のミュージアムの前で記念撮影。

館内は開放的で
本当に居心地良かったぁ。

こどもたちもおおはしゃぎ。
でも叱りつけることもなく、
心地よい空気が流れます。

その勢いのまま
外の公園へと走っていきました。

この日は
おもちゃいっさいなし。
荷物もすごく少なめ。

やればできるじゃん。

調子にのってこれからも
僕の行きたいところへこどもたちを
連れ出していこうと思います。

(続きます)

14/02/04